こんにちは！
DANRO by SUZUKICOFFEEの釣巻です！

今回、珈琲妖怪の実験では素人ながら焙煎に挑戦してみました！
テーマは、
「珈琲を漬けて焼いてみたっ☆」
です！！！

最近は、焼く前の珈琲豆をフルーツやハーブなどに漬けて味や香りを移してから焼いている珈琲が増えてきました。
漬ける食材によっては、まだ見たことがない組み合わせで面白い味わいの珈琲が作れるのではないか？！と思ったので試してみました！

今回は4種類の食材とエチオピアG1コンガナチュラル(豆の詳細はこちら)という珈琲豆を合わせていきます。
①トマト
②ブルーベリー
③アールグレイのお紅茶
④レモン

まず最初はトマトからやっていきましょう！
野菜にも甘さと香りがあるので可能性を感じました。

同時進行でブルーベリーとエチオピアG1の組み合わせも試してみました。

それではさっそく準備に入ります。

程よい大きさに切ったトマトを袋に入れて…

叩く！！！

程よく果汁が出たら
珈琲の生豆を漬けて一晩寝かせます。

翌朝、生豆をザルにあけて熱めのお湯で洗い乾かして水分を飛ばします。

朝日を浴びて可愛い珈琲豆ちゃん♪
どちらも果汁を吸って珈琲豆が少し大きくなりました。
特にブルーベリーの方は色も移っていますが、味や香りはどうなったのでしょうか！
焼くのが楽しみです♪

焼き方は以前のスタッフ勉強会で佐野君から習った「手鍋焙煎」で焼きます。
https://suzukicoffee.co.jp/6537/
スタッフ同士で得意なことを教え合えるので珈琲の楽しみ方も広がります！

鍋に生豆を入れて…
それではっ！コンロで焼いていきます。

18分後……。

焼けました！ちょっと黒過ぎる気がします。
乾燥が足りなかったのでしょうか……水分が多く焙煎時間が想像より長引きました。

今回はダンロとアンリミテッドの仲間にもお味見していただきました。
感想は…！
・海外の個性あるお茶
・トマト感はない…？
・ブルーベリーは後味にうっすら居る。
という結果になり、トマト感もブルーベリー感もはっきりと感じられませんでした。
もっと味と香りにパンチのある食材を選んだ方が良いのでしょうか？

ちょうど冷蔵庫にレモン果汁がありますねぇ！(閃き)
パンチのあるレモンで酸っぱ爽やか珈琲が作れるかも☆
やってみましょう！

ここでこの実験の珈琲を飲んだ仲間から「アールグレイでやってみてほしい」とナイスなリクエストをいただいたので同時に作っていきます。

アールグレイはジップロックに茶葉と湯を入れて温度が落ち着いたところに、そのまま生豆を入れました。
レモン果汁はジップロックの中で生豆が浸るくらい注いで準備完了です！

翌朝、洗って乾かしてみると……！

綺麗に白と黒✨

レモンにつけたほうが漬ける前より白く色が変わっていました。
アールグレイの方はしっかりと紅茶の色が移り、すでに良い香りです！
今回は2日間乾かしてから焼きました。

さっそく実食です♪

今回も仲間たちに飲んでいただきました。
・しっかりとアールグレイ
・珈琲感と紅茶感どちらもあって面白い！
・レモンがすっっぱい！

特にアールグレイの方は飲んだ瞬間は珈琲の香りが強く、後味でアールグレイ感が出てきて仲間たちからも美味しいと好評でした。
レモンは酸っぱすぎるくらいレモンが強かったです。

アールグレイに漬けた珈琲もレモンに漬けた珈琲も、どちらもしっかり風味を感じられる珈琲になりました。

成功です！

皆様、いかがでしたか？
未知の味を求めて冒険してみるのも面白いものですよ。

また、これからも珈琲と楽しい時間を過ごしてまいりましょう！

珈琲の生豆は鈴木コーヒー直営店のベイスタンダードにて予約販売中です！
ご清覧ありがとうございました。