「新潟古町芸妓 × 鈴木コーヒー」
コーヒーは文化に通ずる。湊町新潟に続く文化と共に。
江戸時代、日本海側で最大の北前船の港として栄えた湊町新潟。
そして、訪れる多くの人をもてなすために生まれた古町芸妓は、いつしか京都・東京と並び日本三大芸妓と称され、およそ200年続く湊町文化となりました。
創業以来50幾年新潟の地でコーヒーを基軸として発展してきた鈴木コーヒーは、新潟が誇る、新潟古町芸妓の文化をさらに多くの人々に知っていただき、そして永続的に文化が続いていくことを願っています。
湊町新潟のこの文化を守るためにも、「新潟古町芸妓珈琲」の売り上げの一部を柳都振興㈱を通じて寄付をさせていただきました。
新潟市の中心市街地、中央区古町を活動拠点とする古町芸妓。
もてなしの主役である芸妓さんの新潟らしい心情と美しさは、「新潟情緒」として全国に伝えられました。
古町芸妓は最盛期には 400 人ほどでしたが、現在では 20 数名程。実働は10 数名となっているそうです。
後継者がいないため年々人数が減少していることから、1987年(昭和62年)に芸妓出入り の料理屋や財界人の出資により「柳都振興株式会社」が設立されました。
新潟の料亭文化を盛り上げ、伝統を大切にしながらも、新たな活躍を広げ海外からも高い評価を得ています。
新潟の粋や風情、そして日々の稽古が培ってきた唄や踊りを多くの人に堪能してもらい、伝えるために現在も活動を続けています。