2024年9月25日(水)、東京・品川プリンスホテルで開催された「CHALLENGE COFFEE BARISTA」に、
パートナー店舗のDONBASS COFFEE ROASTERSが出場しました!
「すべての人の『ありのまま』を受け入れ、ともに働く社会を目指して」をテーマに、
一般社団法人 日本サステイナブルコーヒー協会が主催するバリスタコンペティションです。
この大会は、障がいのある方々がバリスタとして技術を競い合い、「技術の向上」と「新しい雇用の創出」を目指しています。
このイベントは、コーヒーを通じてインクルーシブな社会の実現を目指しており、すべての人がその個性を活かし、
生き生きとした生活を送ることを目的に企画されています。
今回で4回目の開催となりました。
(今大会、上位3チームに送られるトロフィー。神々しくカッコいい…)
当日は、直営店のマネージャーである私、横山も応援のため現地に行ってまいりました!
大会では、「ブレンド審査」と「技術審査」の2つの競技が行われました。
ブレンド審査:提供されたシングルオリジンのコーヒー豆3種類を使ってオリジナルブレンドを作成し、
会場でのブラインド審査によって評価されます。
技術審査:作成したオリジナルブレンドをハンドドリップで抽出し、審査員に提供します。
(今大会用のオリジナルブレンドは、パッケージもオリジナル!)
DONBASS COFFEE ROASTERSが作成したオリジナルブレンド「ピュアシルクなドンバスたち」。
自家焙煎のドコブレンドの味わいを目指し、タイとコロンビアの豆を同比率でブレンド。
心華やぐクリーンでピュアな味わいは、
地元の特産品のさつま芋「しるきーも」を連想させ、「シルク」の名に地域への思いも込めました。
(競技直前:緊張している表情のチームメンバーです…)
(競技直前:最終ミーティング中!ドキドキです!)
競技開始前まで、DONBASSチームはとても緊張している様子でしたが、
練習以上の声の大きさと堂々とした姿でハンドドリップを披露。
お互いに声を掛け合いながら、緊張するメンバーをフォローし合う様子に、
練習期間からの大きな成長を実感しました。
最後には、スタッフの堀田さんが「僕たちのコーヒーのファンになってください!」と一言。
練習していた言葉もばっちりと、審査員の方達に届きました!
(競技終了直後:素敵な笑顔で記念写真!)
競技終了後、緊張の糸が切れたように全員最高の笑顔!
この表情を見られただけでも、ここに来て良かったと感じました。
(壇上に上がり表彰)
DONBASS COFFEE ROASTERSは、
オリジナルブレンドの素敵なパッケージデザインが評価され「ユー・エス・ジェイグッドデザイン賞」を受賞。
そして、「これからの活躍が期待されるチーム」に贈られる「JAL賞」も獲得しました!
見事優勝に輝いたのは、東京のHINARI CAFÉチームでした。
HINARI CAFÉさんの実技も素晴らしかったです!
惜しくも上位3位に入ることは叶いませんでしたが、
賞を2つも頂くことができ、皆笑顔で終えることができました!
ただ、チームメンバーからは「悔しい…」との声も。
これまで沢山練習してきたのだから、悔しいに決まってますね。
でもとても良い経験と自信に繋がったはず!
「次出場できる時は、優勝したい!」との声も聞けたので、これからも皆で頑張ります!!
本大会の動画は、チャレンジコーヒーバリスタの公式YouTubeチャンネルから見ることができますので、
DONBASSチームの活躍をぜひご覧ください!