はじまりましたっ!
現役医大生がリサーチする【コーヒーと健康】シリーズ!🎉
このシリーズでは、鈴木コーヒーアルバイトスタッフかつ現役医大生の私が、
【コーヒーと健康】というテーマで、コーヒー好きの皆さまに役立つ情報を深堀りしていきます!
ここではペンネーム『リミ子』と名乗らせていただきます!以後お見知りおきを!
そろそろ夏ですね!
海、バーベキュー、花火大会、夏フェス、キャンプ…
コロナが五類に移行し、再開するイベントも増え、今年は楽しい夏になりそうです!
夏を全力で楽しむために、夏に向けてダイエットや筋トレに勤しむ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご存知の通り、健康的に痩せるためにはバランスの取れた食事、運動が大切です。しかしながら、やはり耐えるばかりの生活は辛いもので、
日々の生活に彩りが欲しい……!!
そんなあなたに朗報です!
なんと、コーヒーに含まれるカフェインは健康に良いということが、これまでの研究で明らかになりつつあるのです。
更に、肥満が発症の原因となる、2型糖尿病の発症リスクを減らすという報告もあります。
美味しいコーヒーが健康に良いのであれば、こんなに嬉しいことはないですね!
ということで、
今回はコーヒーのカフェイン成分の健康効果について調べてみました!
カフェインは人体の「熱産生」を促すことが19世紀末に報告されています。
「熱産生」とは、
身体がエネルギーを消費して熱を生み出す過程です。
身体の基礎代謝や身体活動によってエネルギーが必要とされる際に、熱産生が行われます。熱産生が増加すると、結果として脂肪組織からの脂肪燃焼も促進されます。
つまり、カフェインはエネルギーを熱のかたちで放出することにより、体内の脂肪の蓄積を減少させる効果があると考えられています。
プロのボディビルダーの方も、脂肪燃焼を促進するためにトレーニング前にコーヒーを飲むことがあると聞いたことがあります…!
コーヒーのカフェインは、糖尿病の予防や、炎症に起因する様々な病気の予防にも役立つと考えられています。カフェインには抗炎症作用により膵臓のβ細胞を保護するはたらきがあることが、最近の研究で明らかになりました。β細胞は血糖値を下げるインスリンホルモンを分泌する細胞として知られています。
更に、カフェインには肝臓毒から肝細胞を護るはたらきもあることも明らかになっています。
肝細胞は糖代謝に大きく関わっており、血糖値を正常に保つための重要な役割を担っています。
つまり、
カフェインはβ細胞や肝細胞を護るはたらきにより適正な血糖値を維持することで、糖尿病予防に寄与するのです!
コーヒーは美味しいだけでなく、ある面において健康に良い飲み物だということがわかりました!
健康に良いとされるコーヒーを、ぜひ毎日の食事・運動習慣に取り入れてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
ありがとうございました。
わたし自身、コーヒーはよく飲みますが、その健康効果については知らないことが多かったので、調べてみて非常に楽しかったです!
今回はカフェインの性質に触れましたが、他にもコーヒーに含まれる様々な成分が、多彩な健康効果を持っているようです。大変興味深いですね…
今後、コーヒーの他の成分についてもまたリサーチしていこうと思います!
この記事は一般的な情報提供を目的としており、健康に関する情報を提供するものではありますが、個別の医療助言や診断の代替として解釈すべきではありません。以下の免責事項に従ってお読みください。
個別の医療助言の代替ではありません: この記事に含まれる情報は一般的な性質を持ち、あくまで一般的なガイドラインや知識を提供するものです。個別の健康状態や医療的な問題に関しては、専門の医師や資格を持った専門家に相談することをおすすめします。
個人差が存在する可能性があります: 健康への影響や体質への反応は、個人によって異なる場合があります。この記事に含まれる情報は、一般的な傾向や研究結果に基づいていますが、すべての個人に当てはまるわけではありません。
科学的な研究の進展による変化: 健康に関する研究は絶えず進行しており、新しい結果や知見が出てくることがあります。この記事は執筆時点の情報に基づいており、将来的な研究結果によって内容が変化する可能性があります。
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最後に、この記事に基づいて行動する前に、医療専門家との相談や適切な情報源の確認を行うことをおすすめします。自身の健康状態や個別のニーズに応じた判断を行うために、信頼性の高い情報を入手してください。