法人・得意先向け発注サイト
「PRO STORE」

コーヒー豆知識

デカフェ,カフェインレスコーヒー

「デカフェ」「カフェインレス」「ノンカフェイン」、違いはあるの??

2020.02.17 | コーヒー豆知識

SHARE Twitter Facebook

温かいコーヒーや紅茶が一段と美味しい季節です☆

今回はカフェインレスコーヒーについてご紹介させてください。

コーヒーの仕事に就いていますと、よく聞かれます。

「カフェインレスコーヒーって寝る前に飲んでも眠れるの?」
「カフェインレスやデカフェってよく聞くけど、何が違うの?」
「妊娠中でもカフェインレスコーヒーって飲めるの?」
「カフェインレスコーヒーって美味しいの?」

そんな疑問から鈴木コーヒーで扱うカフェインレスコーヒーまで、ご紹介していきたいと思います。

鈴木コーヒーOnlinstore:カフェインレス・デカフェコーヒー商品カテゴリーページ。


目次

  1. そもそもカフェインってなに?その成分と作用について
  2. 「デカフェ」「カフェインレス」「ノンカフェイン」という言葉。違いはあるの?
  3. カフェインはどのくらい摂取しても大丈夫?
  4. カフェインレスコーヒーのメリット
  5. SUZUKICOFFEEのカフェインレスコーヒー
  6. コーヒーや紅茶だけではない、「カフェインを含む食品。」
  7. 妊娠中や授乳中の女性のカフェイン摂取について

 

 

 

そもそもカフェインってなに?その成分と作用について


カフェインとは、植物に含まれている成分で、「アルカロイド」という苦味成分の一種です。
コーヒー豆や茶葉などの植物に多く含まれていて、コーヒーや紅茶の苦味のもとになっています。

カフェインの特長といえば「目が覚める」ということ。
一般的には眠気覚ましにコーヒーを飲む、という人が多いですよね。鈴木コーヒーにもおります☆

この「目が覚める」という特徴は、カフェインの覚醒作用によるものです。
カフェインが脳内の興奮を抑える「アデノシン」という物質の働きをブロックするため、カフェインを摂ると目が覚めるんです。
他にも解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用などがあるとされています。

健康志向が高まる昨今、「カフェインの有無」も気になり、「デカフェ」「カフェインレス」「ノンカフェイン」、この3つの表示がされている商品も増えてきました。

 

 

 

 

「デカフェ」「カフェインレス」「ノンカフェイン」という言葉。違いはあるの?


実はそれぞれにカフェイン含有量の違いがあります。

単に「デカフェ」と呼ぶときには特にカフェインレス・コーヒーを指すことが多いようです、しかし、それ以外のカフェインを含む飲み物(お茶やコーラなど)にもデカフェのものが製造されています。

 

 

「デカフェ」

本来カフェインを含んでいる飲料や食物からカフェインを取り除いたものです。あるいは従来はカフェインを添加していた飲食物への添加をしないことで、カフェインを含まない状態にしたものを指します。デカフェの状態では、もともとあったものを取り除いているので、どうしても100%カフェインを含まないというわけではありません。

 

 

「カフェインレス」

カフェインが含まれていないわけではなく、「カフェイン含有量が少ない」ものを指しています。デカフェ、カフェインレスには若干でもカフェインが含まれている可能性があり、デカフェは「取り除いた」もの、カフェインレスはもともと「少ない」ものという違いがあります。カフェインレスはカフェインの含有率が0.1%以下に抑えられたものを指します。

 

 

「ノンカフェイン」

もともとカフェインが全く含まれていないもの”を指しています。

 

 

カフェインが身体に合わない場合や、妊娠中などカフェインの摂取が気になる場合は「ノンカフェイン」表示のものを選ぶとよいようです。

カフェインの摂取は抑えたい!

けれど、その風味は楽しみたい!

という場合はデカフェやカフェインレスの飲料をというように使い分けることもできますね。朝はカフェイン入りを、午後はノンカフェインをというような楽しみ方もよいかもしれません。

デカフェが発明されたことは、コーヒーにおけるカフェインの役割を明らかにすることを可能にしました。例えば、コーヒーの苦味成分がカフェインだけでないこと、コーヒーのさまざまな薬理作用についても、中枢神経興奮作用がカフェインに負う部分が大きいことや、それ以外のいくつかの作用(腸管蠕動促進作用など)がカフェイン以外の成分によることなどが、カフェインレス・コーヒーと通常のコーヒーとを比較した実験から明らかにされています

製法を大別すると、精製した後のコーヒー生豆からカフェインを除く脱カフェイン法と、最初からカフェインを含まないカフェインレス・コーヒーノキを作製する方法の、2つのアプローチが存在しています。

 

 

 

カフェインはどのくらい摂取しても大丈夫?


 

欧米ではコーヒー全体の10%がカフェインレスで飲まれるほど、認知度が高いカフェインレスコーヒー

カフェインは飲みすぎるとよくない、ということは何となく聞いたことがある人も多いかと思います。実際にレッドブルの飲みすぎで亡くなられたというニュースが流れることもありますし、日本でもカフェインの過剰摂取で毎年何人かが病院へ搬送されています。
そんな摂取し過ぎると健康に危険なカフェインですが、日本には明確な摂取基準が制定されていません。しかし海外では摂取基準を設けている国も多く、例えばオーストラリアとニュージーランドでは210mg、カナダでは健康な成人で400mg(マグカップでコーヒー約3杯)、妊娠中や授乳中の女性で300mg(マグカップでコーヒー約2杯)と基準を設けています。

実際にどれくらいのカフェインを1日に摂取してもよいかについては、個人差があり一概には言えませんが、コーヒー3杯〜4杯くらいまでを上限の目安として見ておくのがよいと言われています。

コーヒーに含まれているカフェインにはメリットもデメリットもあります。
コーヒーの味は好きだけどカフェインは摂取したくないという人や妊婦さんにカフェインレスコーヒーが人気となっています。

 

しかし、コーヒーからカフェインの成分を取り除く過程で肝心なコーヒーの味や香りが劣化することもあり敬遠している人が多いのも事実です。しかし最近では、カフェインレスにする過程でのコーヒーの劣化を防ぐために加工方法に様々な工夫がされています。

 

 

 

 

カフェインレスコーヒーのメリット


【カフェインレスコーヒーは妊娠中でも飲める】

コーヒーが好きな方が妊娠するとカフェインの摂取量に制限が入るので大変で注意が必要です。そこまで気にせずに飲めていたさまざまなコーヒーも妊娠中には気軽に飲めなくなります。

しかし、カフェインレスコーヒーを飲むことでカフェインの摂取量をほぼ抑えることができるので、妊娠中の方も出産後の方でもコーヒーをストレスなく飲めるようになります。

 

【カフェインレスコーヒーは夜でも飲むことができる】

もちろん夜でも飲むことができます。カフェインを摂ることで夜眠れなくなるということは有名です。カフェインに慣れている人であれば免疫がついてそこまで眠くはなりませんが、それでも睡眠の質が低下することがあります。カフェインレスコーヒーに切り替えることによって、夜コーヒーを飲んでも寝ることができるようになると同時に睡眠の質が向上されるます。

 

カフェインレスコーヒーは利尿作用を抑えることができる

これは特に運転中などで効果を発揮します。長距離運転をしているドライバーの方などはコーヒーを飲むことがよくありますが、途中でトイレをしたくなってもトイレがしばらくできないことがあります。カフェインの含まれた普通のブラックコーヒーには利尿作用の効果がありますから運転中に行きたくなったら大問題です。そのためにドライバーさんの間ではカフェインレスコーヒーをあえて飲む人が結構いるそうです。他にも、大事な仕事の前やテストの前などにカフェインレスコーヒーを飲むことでトイレにいく回数を減らすことができます。

 

このようにカフェインレスコーヒーを飲むことによって、本来カフェインを摂取することによって得られる効果を得られない代わりに、さまざまなメリットを受けることができるのです。しかし、コーヒーからカフェインの成分を取り除く過程で肝心なコーヒーの味や香りが劣化することもあり敬遠している人が多いのも事実です。しかし最近では、カフェインレスにする過程でのコーヒーの劣化を防ぐために加工方法に様々な工夫がされています。

 

 

 

 

SUZUKICOFFEEのカフェインレスコーヒー


 

コロンビア デカフェ [COLUMBIA DECAF] 200g

スイス・ウォーター社で製造する「デカフェ」は、化学薬品を使用しない工程によるデカフェで、世界中で愛飲されています。カフェインを97.0%除去したデカフェ。綺麗な味わいでバランスの良い豆となります。

デカフェコロンビア,コロンビア

 

生豆

デカフェコロンビア,カフェインレスコーヒー

デカフェの生豆は工程により水分値が多いようです。

 

焙煎豆

デカフェコロンビア,カフェインレスコーヒー

商品を見る

 

 

 

 

メキシコ デカフェ [MEXICO DECAF] 200g

マウンテンウォーター・デカフェ製法は、多くの有機認証を取得しており、化学的な溶媒を一切使用せずに安全にカフェイン除去をおこなうシステムです。
メキシコ チアパス州の「 Product Conservacion El Triunfo」の79 農園が生産したコーヒーをデカフェにしあげました。メキシコ/チアパスらしい綺麗な液質、長い余韻がそのまま感じることができる今までにない有機 JAS デカフェコーヒ ーになります。しっかり果実の甘みも感じられます。

デカフェメキシコ,カフェインレスコーヒー

 

生豆

 

焙煎豆

デカフェメキシコ,カフェインレスコーヒー

デカフェメキシコ,カフェインレスコーヒー

商品を見る

 

 

 

カフェインレスブレンド [CAFFEINE-LESS BLEND] 200g

こだわりブレンドならではの味わい深さとの飲みやすさで、嬉しい評価をいただいております。カフェインを97%以上カットしており、妊娠中の方でも安心してお飲みいただけます。

 

商品を見る

 


脱カフェイン法

精製した生豆からカフェインを除く方法である。原理的には、生豆を有機溶媒・水・超臨界流体化した二酸化炭素などの溶媒に浸してカフェインを選択的に抽出する。基本的にはカフェインが比較的脂溶性が高いという性質を利用して抽出するものであり、水抽出法の場合も一旦、水に抽出された成分の中からカフェインのみを選択的に抽出除去する方法が採られる。抽出されたカフェインは精製して医薬・工業用途に用いられる。

脱カフェイン法は最初に開発されたデカフェ製造法であり、これに変わる方法はまだ実用化されていない。しかし、さまざまな脱カフェイン法が考案されているがカフェインの抽出の選択性には限界があり、他の水溶性・脂溶性成分の損失が不可避である。特に香気成分が多く失われることが問題視されている。

カフェインレス・コーヒーノキ

脱カフェイン法では風味の損失が問題視されていることから、これに替わる方法として最初からカフェインを含まないコーヒーノキを育種する試みがなされている。カフェインレス・コーヒーは欧米での市場規模も大きいため、バイオ・ベンチャー・ビジネスの方面からも注目されている。

2004年に、遺伝子組み換えの手法を用いたものと従来から行われている人工交配による育種によるものの2例で、カフェインレス・コーヒーノキの作製に成功している。しかしながらまだクリアすべき課題も多く実用化には至っていない。

 

この品種は、アラビカ種の一品種であり商品価値の高いムンドノーボ(C. arabica ‘Mundo Novo’)を起源としており欧米のデカフェ規準も満たすことから注目されているが、実際にはカフェインの量こそ少ないものの、その直前の生合成中間体であるテオブロミンが通常のものより多く蓄積している。


 

 

 

 

 

コーヒーや紅茶だけではない、
「カフェインを含む食品。」


カフェインといえば、コーヒーや紅茶といったお茶類、エナジードリンクに多く含まれているイメージが強いのではないでしょうか?実は他の多くも食品にも含まれています。

食品名 カフェイン濃度
コーヒー 60mg/100ml
インスタントコーヒー(顆粒製品) 57mg/100ml
玉露 160mg/100ml
紅茶 30mg/100ml
煎茶 20mg/100ml
ウーロン茶 20mg/100ml
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料(清涼飲料水) 32~300mg/100ml(製品1本当たりだと、36~150mg)
ピュアココア 200mg/100g
コーヒーゼリー 100mg/100g
カカオが多く含まれているミルクチョコレート 7mg/25g(板チョコ約1/2枚分)
ハイカカオチョコレート(カカオの割合が70%) 21mg/25g(板チョコ約1/2枚分)

ココアにもカフェインは入っていますし、カカオが多く含まれているミルクチョコレートにもカフェインは入っています。

(参考文献:食品安全委員会「食品中のカフェイン」文部科学省「第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)日本チョコレート・ココア協会「チョコレート・ココア健康講座」

せっかくコーヒーや紅茶を控えていても、他の食品からカフェインを摂取してしまっていることもあります、注意が必要ですね。コーヒーよりも玉露のほうがカフェイン含有量が多いことやウーローン茶なども500mlで販売されていることを考えると意外なかんじはします。

日本では、コーヒー飲料などに「カフェインレス」と表示するにはカフェイン含有量が10%以下でなければならないと定められています。
(参考:コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約・施行規則 対照表

 

 

 

 

 

 

妊娠中や授乳中の女性のカフェイン摂取について


国・機関によって差がありますが、1日に1~2杯程度のコーヒーであれば飲んでも問題ないといわれています。
ただ、カフェインの過剰摂取にならないように摂取量の基準を設けています。

国・機関 カフェイン摂取量
世界保健機関(WHO) 妊婦の場合、コーヒーなら1日3~4杯まで
英国食品基準庁(FSA) 妊婦の場合、200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)まで
カナダ保健省(HC) 妊活中の女性、妊婦、授乳中の女性の場合、300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)まで

(参考文献:厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」

 

 

このページのトップへ