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バリスタが選ぶ「プロの好きな豆」宇尾野 亜衣梨

2018.05.31 | COLUMN

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みなさん、こんにちは。

私がおすすめしたいコーヒーの産地は、「ケニア」です。

ケニアはアフリカ大陸の東南部に位置している国で、赤道の真下に位置しています。イギリスに植民地支配を受けてきた過去があり、首都では近代化が進んでおり高層ビルが立ち並んでいます。とても意外ですよね!しかし一歩郊外に出ると、野生のゾウやキリンが生息しており、私たちがイメージするようなアフリカがそこには存在しています。

ケニアには1年間に2回の雨季があり、それに合わせて収穫も年に2回(6・11月)行われています。またケニアのコーヒー農場は標高1,400~2,000mの高原で作られており、年間の平均気温も20度前後で赤道直下ではあるものの、かなり快適な気温です。土壌についても火山性の土壌であり、コーヒーの栽培に必要な栄養分を効率的に吸収することができます。

コーヒー豆を栽培するためには降水量、日照量、気温、土壌の4つが必要不可欠と言われていますが、ケニアはその全てを満たしているのです。

素晴らしい環境で栽培されたケニアのコーヒー豆は、浅煎りならフレッシュトマトのような香味や柑橘系の酸味を、深煎りなら深いコクや完熟したトマトやスパイスを連想させる香味を感じることができます。ケニア産のコーヒー豆が有する個性的な香味と酸味は、焙煎を深くしても表現することが出来ます。これは、どの産地と比べても負けないケニア産のコーヒー豆の素晴らしい点だと、私は思います。

みなさんがさまざまな産地のコーヒー豆の存在を知り、それによって楽しみ方が広がることを願っています。コーヒー豆が私たちの手元に届き、一杯のコーヒーになるまでのストーリーに思いを馳せながらゆっくりとコーヒーを楽しんでみてくださいね。

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